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2022-09-01 09:55:00
一枚は持っていると“便利”と言われる色無地や江戸小紋👘
今日は江戸小紋の代表的な柄のご紹介です♪
「鮫」「行儀」「通し」という文様は江戸小紋を代表する文様で“江戸小紋三役”と呼ばれています。
中でも『極』と名のつくものは、3㎝四方に900個以上の穴が明けられていて大変細かい文様で、最も格が高いものされています。
各藩の武士は、本来無地であった裃に藩の独自の文様の「定め柄」を入れて、その柄の豪華さを競うようになりました。
しかし、幕府による贅沢を取り締まるぜいたく禁止令(奢侈禁止令)によって、派手な色や柄を禁止されたことから、落ち着いた色に細かい柄の生地を使っておしゃれをするようになりました♪
この「鮫」は紀州徳川藩の定め柄で「極鮫」は更に格調高く三役、五役は家紋を入れれば略礼装として活躍する着物になります👘